Revoの翻訳状況

翻訳をはじめとした国内で使用するための最適化の話題
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yama
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登録日時: 2009年7月29日(水) 02:50

Re: Revoの翻訳状況

投稿記事 by yama »

うおー、ありがとうございます!!!!!これは値打ちあります
ひととおり終わって落ち着いたらまた連絡します。まずはありがとうございました!
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enogu
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記事: 32
登録日時: 2009年9月02日(水) 23:56

Re: Revoの翻訳状況

投稿記事 by enogu »

私も訳してみたので投稿しておきます。
こちらはかなり意訳超訳がありますので、補完の役にでもお役立て頂ければ幸いです。

さあ革命の始まりだ

数千時間に渡る開発作業と100万ドルの資金援助によって、ついに私たちはここにMODx Revolution 2.0のリリースを宣言することができた。

何が変わったのか?

敢えて言うなら全部だ。RevolutionはMODxの魂を引き継ぎながら、ウェブサイトにとどまらずリッチアプリケーションの開発基盤としても使えるすばらしいプラットフォームになっている。
MODx Revolutionはより大きなサイトはもちろん、複数のサイトの管理も単独のマネージャーでこなすパワーを持っている。

Revolutionの新機能はとうていこの記事ではリストアップしきれないので、ここではとっておきの機能だけ説明させてもらおう。もっと詳しい内容はチェンジログに書いてあるので気になるならそちらも読んで欲しい。
  • MODx Revolution 2.0には新しいキャッシュシステムが導入された。新しいキャッシュはおよそ全ての動的要素をキャッシュできる。これによってより巨大なサイトを良好なパフォーマンスで構築できるようになった。それともっとスケーラビリティの求められる用途のために、Memcachedなどを代わりに使う事もできる。
  • およそあらゆるコア要素が継承可能になった。これにはシステムセッティング、ユーザー、言語設定やセッション情報も含まれる。これは他のアプリケーションとの相互運用機能を楽に組み込める事を意味している。しかもコアをアップデートしてもベースクラスが差し替えられるだけに過ぎない。
  • 開発者に朗報だ。Revolutionには拡張機能の再頒布を体系的に行うためにパッケージ作成機能が実装されている。
  • コンテキストによって異なるサイトを管理できるようになった。サイトのルートディレクトリごとにCMSをインストールするのはもう時代遅れだ。
  • 新しいコアはエラーログ機構を内蔵している。しかも複数のエラーレベルと複数の出力先がサポートされているから欲しいトレースログが簡単に得られる。もちろん拡張機能のデバッグやエラーログとしても使用できる。
  • タグの文法はより統一的になった。これによって改行入りのタグが書けるようになり、どのタグにでもキャッシュ化を指示できるようになり、タグの内側にタグを書き込んでさらに柔軟にパラメータを指定することも可能になった。つまりEvolutionで言うところのPHxプラグインみたいなことがデフォルトでできる。こっちの方がすごいけれどね。
  • MODxの新しいマネージャーはMODxコアとExtJS、およびSmartyで作成されている。実のところインストール直後のMODxはすでに君のウェブサイトとマネージャーの二つのサイトを管理している。
  • ウェブユーザーとマネージャーのユーザーの間にはもはや明確な違いはない。ユーザーシステムには外部の認証システムも使えるようになった。さらにアクセス権限の設定は属性型アクセス制御リスト(ABAC)に基づくとても柔軟なモデルになっている。
  • スニペットコールのたびに同じプロパティを何度も書いていないか?プロパティセットを保存すればどこにでも何度でも同じプロパティの組み合わせを適用できるようになる。
  • それと、スニペット以外のタグにもプロパティを指定できるようにもなった。
  • ラベルやイベントごとのメッセージを含むおよそ全てのテキストは辞書で管理する仕組みになった。複数の言語をインストールして辞書マネージャーで管理することができる。
  • 拡張機能はパッケージマネージャーからインストールできるようになった。これによってマネージャーから直接欲しいパッケージを探してインストールできる。
  • 静的リソースを登録すればファイルも管理可能だ。
  • また異なるツリーに同一リソースを追加するためにシムリンクと呼ばれるリソースが追加された。
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yama
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記事: 3236
登録日時: 2009年7月29日(水) 02:50

Re: Revoの翻訳状況

投稿記事 by yama »

こっちもすwごwいw
両者見合わせて調整しますー。ありがとうございます
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yama
管理人
記事: 3236
登録日時: 2009年7月29日(水) 02:50

Re: Revoの翻訳状況

投稿記事 by yama »

理解の確認も兼ねて編集を加えてみました。解釈を加えてますので、実際のリリース文ではその旨追記します。

さあ革命の始まりだ

数千時間に渡る開発作業と100万ドルの資金援助によって、ついに私たちはここに MODx Revolution 2.0のリリースを宣言することができた。

何が変わったのか?

敢えて言うなら全部だ。RevolutionはMODxの魂を引き継ぎながら、通常のウェブサイト作成にとどまらずリッチアプリケーションの開発基盤としても使える、素晴らしいプラットフォームになっている。MODx Revolutionは、大規模サイトはもちろん、複数のサイトの管理も単独のコアでこなすパワーと柔軟性を備えている。

Revolution の新機能は、この記事ではとうていリストアップしきれない。ここではとっておきの機能だけを駆け足で説明する。もっと詳しい内容はチェンジログに書いてあるので、気になるならそちらも読んで欲しい。
  • MODx Revolution 2.0には新設計のキャッシュシステムが導入された。新しいキャッシュは、MODxが持つおよそ全ての動的要素をキャッシュできる。これにより、巨大かつ広大なサイトを良好なパフォーマンスを保って構築できるようになった。もっとスケーラビリティを求められる用途のために、このキャッシュシステムの代わりにmemcached相当の仕組みを使うことができるようにもなっている(※日本チーム注:memcachedの拡張classが実際に内蔵されているらしい)。
  • およそあらゆるコア要素のセッティングを自由に上書き・拡張できる。これにはシステムセッティング(Evolutionでいうところのグローバル設定)・ユーザー設定・語彙管理(従来の言語ファイルの機能に相当)やセッション情報も含まれる。MODxのルーツとも言えるテンプレート変数の思想を、投稿画面だけでなくシステム全体に波及させたものと考えると分かりやすいだろう。また、これは他のアプリケーションとの相互運用機能を手軽に組み込めることも意味している。
  • 開発者に朗報だ。Revolutionには拡張機能の配布及びインストールを体系的に行うために、優れたインターフェイスを持つパッケージ管理機能が実装されている。
  • コンテキストによって異なるサイトを管理できるようになった。サブディレクトリ単位・サブドメイン単位はもちろんだが、MODxコアをウェブルートよりも上の領域に置いて、コンテキストを関連付けたコントローラ(index.php)を各所に置いて接続すれば、ドメインが異なる複数のサイトの運用も可能だ。サイトのルートディレクトリごとにCMSをインストールするのはもう時代遅れだ。
  • 新しいコアは再利用性が高く十分な情報量を持つエラーログ機構を内蔵している。多種のエラーレベル(Evolutionでは3種類のみ)と複数の出力先がサポートされているから、欲しいトレースログを手軽に得られる。もちろん拡張機能のデバッグやエラーログとしても利用できる。
  • タグの文法は統一された。改行入りのタグが書けるようになり、どのタグにでもキャッシュ出力をタグの内側・外側どちらでも意図どおりに指示できるようになり、タグを複雑に入れ子に書き込んでも不具合は起こらない。さらに、修飾子感覚でパラメータを指定し出力を自由にコントロールすることが可能になった。つまりEvolutionで言うところのPHxプラグインみたいなことがデフォルトでできる。こっちの方がすごいけれどね。たとえば日付の出力だったら、「今日」「きのう」といった表現ができるようになっている。もちろんテンプレート変数だけでなく、スニペットそしてチャンクでもできる。
  • MODxの新しいマネージャー(管理画面)はMODxコアとExtJS、およびSmartyを用いて組み立てられている。実のところインストール直後のMODxはすでに、君がこれから構築するウェブサイトと、それを管理するマネージャーの二つを、それぞれ異なるコンテキストを関連付けたサイトとして管理しているのだ。
  • ウェブユーザーと管理画面ユーザーの間には、もはや明確な違いはない。ユーザーシステムには外部の認証システムも使えるようになった。さらにアクセス権限の設定は属性型アクセス制御リスト(ABAC)に基づくとても堅固かつ柔軟なモデルになっている。
  • スニペットコールのたびに同じプロパティを何度も書いていないか?プロパティセットを保存すればどこにでも何度でも同じプロパティの組み合わせを手軽に呼び出して適用できるよ。
  • それと、スニペット以外のタグにおいてもプロパティを指定できるようになった。チャンク、テンプレート変数、テンプレート、プラグインを含むあらゆるエレメントはプロパティを持つ。
  • ラベルやイベントごとのメッセージを含むおよそ全てのテキストは語彙トピックとして辞書で管理する仕組みになった。複数の言語をインストールして辞書マネージャーで管理することができる。
  • 拡張機能はパッケージマネージャーを用いてインストールする。管理画面内でリポジトリと直接通信し、欲しいパッケージをその場で探してインストールできる。管理画面と配布サイトの間を行ったり来たりする必要はもうない。FTP・圧縮展開ソフト・テキストエディタも不要になった。
  • 新しいリソースタイプ「静的リソース」を使えばファイルシステムもサイトツリーの管理対象となり、他のリソースと同じ次元でコントロールできる。webroot領域外にあるファイルも管理できる。
  • 異なるツリーに同一リソースを追加するために、「シムリンク」と呼ばれるリソースタイプが追加された。サイトツリー内にある他のリソースのクローンを、いくつでも必要なだけ必要な場所に作ることができる。もちろんオリジナルを書き換えれば、クローンも追随する。
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yama
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登録日時: 2009年7月29日(水) 02:50

Re: Revoの翻訳状況

投稿記事 by yama »

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リリース記事をリリースしました(なんやねんそれ)
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